Krisiun

ブラジリアンデスメタル界、いや、デスメタル界全体を見ても最高レベルの演奏技術を持った三兄弟で構成されたトリオバンド。3人なのにGt.が2本以上の力を持っているのでSLIPKNOTなんかより断然音圧がある。実は全員イケメン。私服はいかついけどサングラスが似合う無骨な男たち。

Works of carnage

 

日本進出盤。管理人が初めてきいたメタル(スラッシュ、トラディショナルとか全部ひっくるめて)がこのアルバム2.のMURDERERだった。

 

このアルバムでは前々から指摘されていた低音の録音レベルの低さ(バスドラなどはカチカチというアタック音しかきこえなかった)が多少改善された。これは大きい。

 

1.thorns of heaven 「シュワアアアアアン」という効果音が何回か続いたあと始まるいきなりブルータルな突進系リフ。コレ本当に3人か?と思わせる。彼らが日本でライブしたときに行けばよかった…。

もはやブラスト地獄絵図。タイトルは天国の苦痛…わけわかんね。普通のリフでもずっと速弾き。

2.murderer

シングル。問答無用にかっこいい。この曲

だけバスドラの録音レベルがさらにいい。

このギターソロには圧巻された。こいつらのせいでデスメタル漬けの生活を送ることになった…。

3.ethereal world

結構リズミカルな曲。Vo.もリフのリズムに乗っていて珍しい。というかこの作曲のアイディアはどこからでてくるのか…。

4.works of carnage 表題曲。

ギターのうまさがにじみ出る。よーくきくとメロディーの影にきっちり和音を入れている。これがギター一本で3本くらいの音がする理由。

極悪…

5.slaughtering void

また新鮮なリフ。異常。このブルータリティはすごい。というかもう聞いてください。買ってください。

6.scourged centuries

マンネリ。マンネリは否めない。しかし飽きない!!

ギターソロでハーモニクス+バカ速オルタネイトピッキングでメチャクチャきれいな音が…。

7.war ritual

ドラムは最速に…。マックスコールセンはやっぱりバカ?速いなんてもんじゃない。1分のインスト。

 

 

もうめんどくさい!!曲の違いが説明できない笑

とにかく残虐性、突進性重視。似通った曲が多い。けど一曲一曲確かに違うから飽きない。そんなアルバム。

ちなみに日本版にはSLAYERのSILENT SCREAMのカバーが。

 

inserted by FC2 system