At the gates

有名デスメタルバンド。1990結成。

 

Slauhter of the soul

1.blinded by fear

2.slaughter of the souls

3.cold

4.under a serpent sun

5. into the dead sky

6. suicide nation

7.world of rise

8.unto others

9.nausea

10.need

11.the flames of the end

12.legion

完璧な神アルバム。なぜこんな完璧なアルバムが作れるのだろうか。

 

1.はメタル界に残る名曲といってもいいかもしれない。ノイズの後突然始まるこの曲の始まりはアルバムの幕開けにはふさわしくないほどにかっこいい。

リフのダークさも相当な完成度で、Vo.のデス声もすごく聞き取りやすい+初心者にも馴染みやすい。

 

2.の表題曲も非常にすばらしい。どういう音楽的センスをすればこんなドラマな展開の曲を作れるのか。ギターソロも光る。デスメタルというよりもスラッシュの要素が非常に大きい。

 

3.イントロは非常にヘヴィネス。ドラミングのバスドラ一つ打ち+スネアというスカッとした中途半端さのないリズムはいちいちバスドラ二つ打ちするよりも爽快感がある。ツインギターの絡みも見もの。

 

4.はツインペダル連打+重いギターがイントロで続き、なかなか歌には入らない。こういう曲途中でやめてしまうのだがすぐに可変リズムに入って「おおっ」と気をひきつけられ、聞くのをやめないですむ。

しかもイントロと本編が大きく違う。

リズムが次々と可変していく。

 

5.アコースティックのインストゥルメンタル。これを挟んでくるとは…。やはりこのバンドのギターのクオリティの高さを思い知らされると思う。

 

6.拳銃の激鉄を起こす音から始まる。ハードさは変わらず。ギターがふらふらしてる笑

 

8.でやっと動きが見える笑 変なコードで始まるこの3拍子の曲、なんか不思議なネイティブなコードが続きます。

 

9.めちゃくちゃかっこいい。「ノウズィアアアアア!!」と叫ぶサビ部分もかっこいいし、ドラミングも最高。AT THE GATESはギターの高音と低音の絡みが本当にかっこいいとおもう。特に僕はエレキの高音が好きなのでソロとか鳥肌もんです。

 

10.ハイスピード曲。デスでもグラインドコアじゃないんで絶対にブラストを使わない。そこがスラッシュっぽい由縁。イントロのドラムめっちゃかっこいいと思います。「タカタカトコトコタカタカトトコ」こんどまねしてみよう。これもギターの高音がとてもかっこいいと思う。この曲の見所はギターとかよりそのドラムにあるかもしれません。

 

11.ストリングスで始まったので??と思いました。聞く必要はないです。

 

12.最後どうなるのかな、と思ったらやっぱりやってくれました。

最後までAT THE GATESらしく。重く、華麗に。

ドラムのバス連打がほかのデスバンドみたいに以上に早いとかじゃないのでとてもはっきり聞こえていいと思います。ソロとかになったらこのバンドは3拍子に→四拍子になるんですよね。

この曲では速弾が聴けて満足です。

 

いやーAT THE GATES、素晴らしいの一言ですね。圧巻。

デスとスラッシュの中間を行くそのデスラッシュサウンドは唯一無二。

軽く高音のデス声も初心者には優しいです。

いきなりCANNIBAL CORPSEなどを聞いて引いてしまった人、ぜひ再入門にいかがでしょう。

 

 

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